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【第2回】風間くん・ネネちゃんシチュ、いいよね…【語ってみた】

どうも、香取犬です。

「○○シチュ、いいよね…」シリーズ、第2回は「風間くん・ネネちゃん」シチュについて語っていきます。

スパイシチュのまつざか先生がハイグレ性癖に目覚めるきっかけだった、という人も多いのかもしれませんが、ぶっちゃけると自分は風間くん・ネネちゃんシチュの方が断然好きです。特に「一番好きな光線命中シーンは」と問われれば「風間くん!」と即答するくらいにはです。
風間くんのあの、今にも自分もハイグレ人間にされてしまうんだと怯える表情が好きで好きで……。

あ、一応補足しておきますが、そんな風間くんに感情移入したりむしろその立場になりたい、というのが自分の楽しみ方です。最初にハイグレ好きになった小学生の頃から変わっていません。
狂ってる?それ、誉め言葉ね。(謎懐コピペ

02風間くんネネちゃん_1

そんな風間くん・ネネちゃんシチュに対して自分が思う「いい」を、今回も限界まで言語化してみました。




■ネネちゃんポジション的いいよね

 「ネネちゃんポジション」をもう少し一般化すると、「二人並んだ状態で、先にハイグレ人間にされてしまった方」となります。
 体がハイグレポーズを勝手にとってしまっている状態で、かつ未洗脳者であるもう一人(こちらを「風間くんポジション」とします)が傍にいて自分を見ている、というシチュエーションですね。

 そんなとき、ネネちゃんポジションになった人間は何を思うのでしょうか。
 もちろん本人の性格や、風間くんポジションの相手との関係性(実際は異性とは限らないし、知り合いだとも限らないわけです)にもよるでしょうが、いくつか考察してみます。

 1)「こんなハイレグ姿、恥ずかしいよ……! 私だって好きでやってるわけじゃないんだから、こっち見ないで……!」
   怒ったり恥ずかしがったりなどのウブな反応は、相手が異性や知らない人のパターンに多そうです。

 2)「早く逃げて! ここにいたらあなたまで私と同じ目に遭っちゃう!」
   相手がよく知っている間柄なら、相手の身を案じて懸命に逃げるよう促そうとするか、

 3)「お願い、助けてっ! こんなポーズしたくないのに、体が勝手に……!」
   あるいはパニック状態のまま、どうにか助けを求めようとすることもあるでしょう。

 4)「……あんたもハイグレ人間になっちゃえばいいのに」
   嫌いな相手の場合や、あるいは洗脳が既に進行しつつある場合なんかはむしろ道連れを増やそうとするかもしれません。

 ただし、何をどんなに強く念じていても、その言葉を口に出すことはできません。ハイグレ光線によって「ハイグレ!」以外の言葉は封じられているため、風間くんポジションの相手にその声を伝える術はないのです。
 自分のハイグレ姿をじっと見つめられているという羞恥シチュに加えて、その胸に去来する無力さ、辛さ、悔しさ、いじらしさ。それらがネネちゃんポジションの醍醐味ではないでしょうか。

 結局、風間くんポジションの人間はその場を離れることなく、すぐ目の前でハイグレ姿に変わってしまいます。
 少なくとも4)のようなパターンでも無い限り、無念さはここに極まり、「ああ、あなたまでハイグレ人間に……」という申し訳無さや罪悪感に苛まれながらハイグレを繰り返すに違いないのです。
 でももしかしたら、心のどこかで安堵することもあるかもしれません。なぜならその場で一人寂しくハイグレ人間に転向していくより、同じ思いを共有できる人が傍にいるのですから。

 さて、映画のネネちゃんに限れば、「観客にとってはいつの間にかハイグレ人間にされてしまっていた」というのも美味しいところです。
 ネネちゃんは、しんのすけの友達という深い関係性でありながら、ナレ死のごとく見せ場をカットされているのです。まるでモブのような扱い。
 まつざか先生のスパイ暴露やパンスト兵の闖入に慌てる姿も、ハイグレ光線に撃たれた瞬間すら描写されず、久々にフレームインしたと思ったらハイグレ姿。
 観客視点ではショックは大きいですし、「かわいそう」という感情も否応なく湧き上がってきます。しかしそれこそが逆に「いいよね」の源でもあるのではないかと思います。


■風間くんポジション的いいよね

 風間くんポジションの美味しいところはズバリ、「目の前に、ついさっきハイグレ人間にされてしまった人がいる」、これに尽きます。
 そこから、再び本人の性格によって考えるだろう事柄を2パターンに分けてみます。分け方としては、共感性や当事者意識の強弱が妥当でしょう。

 まずは風間くんのように、ネネちゃんの身を案じることができたり当事者意識がしっかりとある場合。
 ハイグレ光線飛び交う絶望的な状況下で、自分のすぐ近くにいた人に光線が命中しハイグレ姿になってしまった。運悪く、あと少し狙いがずれていたらそれは自分だったかもしれない――状況を冷静に見極めれば、そう考えないわけにはいかないはずです。そんなさざ波程度のちっぽけな安心はしかし、津波のように大きな恐怖によってすぐかき消されてしまいます。
 なぜなら目の前にいるハイグレ人間の姿が、自分の数秒後の末路だと容易に想像できてしまうから。
 ネネちゃんポジションの人が晒している姿に対し、「かわいそう」「苦しそう」「恥ずかしそう」「変な格好だ」などという印象を持てば持つほど、その言葉は自分にそっくり跳ね返ってきます。ハイグレ光線の弾幕を切り抜けることは現実的に不可能。つまり、次に恥ずかしい変な格好になるのは自分なのですから。
 「ハイグレ人間になんかなりたくない」と思えば思うほど顔面は引きつり、身体を強張らせてしまうせいで余計に逃げることができなくなる負のスパイラル。結局、最悪の未来を変えることはできずに、女性用ハイレグ水着に身を包まされてしまうのです。
 この、人間として当然とも言える怯えの感情と、なりたくない姿になってしまう皮肉な惨めさが、自分は本当に大好きなのです。

 次に、ネネちゃんポジションの相手をまるで他人事のように感じており、当事者意識が薄い場合。また、正常性バイアスがかかって楽観的思考に陥っているパターンも含まれるでしょう。これらのパターンが比較的多いのは、ハイグレ洗脳の恐ろしさがまだ全人類の共通認識になっていないハイグレ侵略初期かなと思います。
 突如ハイレグ水着一枚の姿に変わったネネちゃんポジションの女性に、近くでその変貌を見ていた男性が思わず鼻の下を伸ばしてしまうとか。
 「自分はこんな光線に当たるわけない」と根拠のない自信を持って、この非日常の状況を楽しむとか。
 まあ、そういう愚か者は当然の報いとして、ハイグレ光線の餌食になるわけですけども。

 最初に2パターンと言っておいて後出しですが、こんな第3のパターンもあるかもしれません。
 風間くんポジションの人間が、ハイグレ人間になることに憧れていたパターンです。
 そうすると、先にハイグレ姿になることができたネネちゃんポジションの人間を羨ましがり、早く自分にも光線をとねだりにいく……みたいな。ただ、その人の倒錯した本性を、ハイグレポーズをしながら知ってしまったネネちゃんポジションの人間は、どんな風に思うんでしょうか。


■心情的いいよね

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 そんなこんなで後を追い、横並びでハイグレポーズを繰り返すようになった二人。
 ここでの心情的いいよねは、二人がハイグレ光線を浴びた時間にほんの少しながら時間差があるということに起因すると考えています。
 ハイグレポーズは、心の底までハイグレ人間に転向してしまうまでは強制的に取らされてしまうものと思われます(おそらく界隈内の多数派の意見かと)。だからこそその分、転向完了後にハイグレポーズを自らの意思で行うようになってしまったときとのギャップがいいんだよね……。

 閑話休題。何が言いたいかと言うと、このとき二人には「洗脳完了」というリミットが刻一刻と迫ってきている状態なのです。
 洗脳が完了するきっかけには界隈内でも色々な解釈があります(抵抗する心が折れた瞬間派、身体が絶頂した瞬間派、思考の書き換えが完了した瞬間派など。即洗脳派も一大派閥ですが、風間くん・ネネちゃんシチュは少なくとも即洗脳ではないと思うので、ここでは徐々に洗脳されていく前提で話を進めます)が、その限界を迎えるまでの抵抗力には個人差があると思われます。

 ゆえに風間くんポジションの場合、「後から光線銃を浴びたのに、先に洗脳されるわけにはいかない」という人間としてのプライドが発生するのではないかと思います。そんなちっぽけで滑稽なプライドを頼りに必死に洗脳に抗う姿がなんとも哀れで、それが「いい」と感じるところです。
 逆に、ネネちゃんポジションにはそのような、他人と比べるようなプレッシャーはありません。洗脳されるのが嫌で拒むことはあるにしても、風間くんポジションよりも長く我慢しようとは(二人がライバル関係などでもない限り)考えたりはしないでしょう。先に光線を受けた以上、先に堕ちてしまうのは当たり前なのですから。

 ただし、上記はあくまで人間の心が残っているうちの話。ハイグレ人間として転向が完了したあとになると、「先にハイグレ人間になったほうが立場が上」といったような上下関係が発生する可能性もあるのかもしれません。
 片方だけが洗脳完了したタイミングでは、まず間違いなく「早く洗脳されちゃえばいいのに。ハイグレはとっても気持ちいいんだよ?」のような誘惑はあるでしょう。
 ネネちゃんポジションの方が先であれば名実ともに先輩ハイグレ人間として振る舞う姿が見られそうだし、風間くんポジションの方が先だったとしたら自分はあっさりと陥落したくせに威張る姿がなんとも滑稽ですね。
 人間の価値観ではおおよそ理解できない謎の上下関係があるかもしれないと考えてみると、二人とも完全にハイグレ人間になってしまったんだなということを実感できていい…と感じるのです。


■結論。
 風間くん・ネネちゃんシチュ、いいよね…




今回はマイフェイバリットシチュエーションだっただけに気合が入り、前回にも増して文量が多くなってしまいました。

なぜ自分が長年、このシチュを「いい」と思っているのか自問自答してみましたが、客観的にどう見ても歪んだ性癖だなということを再認識しました。
でも、どれだけ歪んでいると思われようとも、「いいよね」と感じてしまうものはしょうがないじゃあないですか。
自分にできるのは、「いいよね」の原因を言語化して、世に問うてみることくらいなのです。

ということで、上記の「いいよね」に対しての「いい」や、別視点での「いい」のご意見、今回もお待ちしております。
また取り上げる「いいよね」シチュのリクエストも、引き続き募集中です。どうぞよろしくお願いします。

次回、「○○シチュ、いいよね…」シリーズ第3回は、「デスゲーム」シチュを取り上げる予定です。
世にいう「デスゲーム」ものの「死」を「ハイグレ人間化」に置き換えたシチュエーション・作品群、という意味になります。
ハイグレ界隈では、ナッシー氏の『魔王様のお戯れ』シリーズが代表作と言えるかもしれないですね。

ハイグレのいいところは原作に凝縮されているので、今後も必然的に原作シチュについて語ることが多くなるとは思います。しかし必ずしも原作から引用してくるわけではない、というスタンスを示すための変化球です。
こちらの更新も、近日中を予定しています。

ではまたー。
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tag : 雑記 ○○シチュ、いいよね…

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No title

記事更新お疲れ様です。
香取犬さんの熱意が伝わってきますね~。

今回のシチュですが、集約するとやはり「二人いるからいい」なのでしょうね。
人の目線があるからこそ、ハイグレ洗脳は更なる旨味を引き出していく。
羞恥好きの牙蓮からすると、風間くんポジションが洗脳されればネネちゃんポジションを目の前にして「あぁ、こんな恥ずかしい姿見られるなんて……」と思うでしょうし、ネネちゃんポジションからすれば「うわぁ、凄い格好。私もこんな格好してるの?」と我が身を省みる契機となってしまう。
互いに互いの姿から羞恥を掻き立てられる、合わせ鏡状態。
そんな羞恥のスパイラルが「ハイグレ」という発音の下で繰り広げられていると思うと、堪らん!

まぁそんな解釈はさておき、多角的な視点といい一つひとつ丁寧に掘り下げる構成力といい、改めて香取犬さんの文章力に恐れ入ります。
思想の文章化って読んでる側からは分からない難しさがあると思いますが、第三回のネタも面白そうだなと楽しみに待っております。

Re:牙蓮氏

ありがとうございますー

>「二人いるからいい」
まさにこれですね。二人いるからこそ、その間に様々な葛藤が生まれるのだと思います。
もしハイグレ化したその場に一人きりだとしたら、(自分自身の常識に照らし合わせて恥ずかしいと思うことはあっても)誰かに見られて恥ずかしいと感じることすらないのですから。

そして二人が、時間差でハイグレ姿になるという部分も大事ですね。でないと羞恥心を掻き立てられる暇もないですし。

>ネネちゃんポジションからすれば「うわぁ、凄い格好。私もこんな格好してるの?」と我が身を省みる契機となってしまう。
ああ、これいいですね……! 他人を通して自分を知る、というか。
自分自身のハイレグを見下ろすだけではよく分からない部分もあるわけですが、他の人のハイレグ水着を見ることでそれと同じ姿を自分もしているとようやく自覚できるわけですね。
牙蓮さん、流石の目の付け所です。

>思想の文章化
実は、自分の考えを正確に伝える文章を書く訓練の意味もあったりします。
項目立てる、系統立てる、何について書いているか明確にする、(共感してもらえなかったとしても)理解してもらう、などなど。
人によっては興味のない記事かもしれないですが、適当な距離感でお付き合いいただけるとありがたいです。
プロフィール

香取犬

Author:香取犬
ハイグレの洗脳を受けて早幾年
遂に自らハイグレ小説を書くようになってしまいました
いつでもネタ募集中です
酉◆RYenwqtp9Y

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