【単発】No.5 クールちゃんの平然洗脳実況
どうも、香取犬です。
月一更新ぐらいは頑張らないと、ってことで連載系の続きを書けなかった代わりに手持ちの短編ネタをば。
って五年半前も同じようなことを言いながら同じようなネタを投稿してるじゃないですかやだー!
しかも当時よりも志が低くなってる!!
ネタの方は大丈夫ですかね? ちゃんと進歩してますかね?
とはいえ、ハイグレ光線に包まれて無情に洗脳されていくその瞬間の輝きを切り取りたい思いは、今も昔も自分の中では不変なんですね。
はぁっ、はぁっ、はぁっ…きゃあああ!
あ、撃たれました。今までうまく逃げてきたつもりでしたが、結局ダメでしたか。
これで私も人間としてはおしまい。これからはハイグレ人間として生きていくしかないんですね。屈辱です。
体中がハイグレ光線に包まれて、目の前がピンク色と水色にチカチカと点滅します。
それと一緒に服がハイレグ水着と入れ替わるんですけど……ハイレグの一瞬、ギュッと締め付けられて、すぐ解放されて、またギュッとされて。
その繰り返しが、なんだか癖になりそうです。
あ、終わったようですね。私はピンクのハイレグを着せられました。
足回りの切れ込みと、背中の大胆な開放感、それからハイレグのスベスベ、ピチピチの肌触り。どれも今までに経験したことがない着心地です。
そして間もなく、頭の中に侵略者の声が響いてきます。
これに負けたら、心まで洗脳されてしまうんでしょう。
折角ですから、耐えられるだけ耐えてみようと思います。
……でも、そんなに長くはもちそうにないですね。
声なんて無視すればいいし、従う必要はないって思うじゃないですか。
だけど無理なんです。頭の中に直接語りかけてくる声を聞かないふりなんてできないし、声の通りにハイグレをすればどれほど気持ちいいか、もう本能で分かっちゃってるんです。
ちょっと一回だけ、ハイグレしてもいいですか? それ以上は我慢しますから。
え? ハイグレ人間に落ちてもいいのかって? もちろん嫌です。
でも私……ずっとおあずけ状態で苦しくてたまらないんです。早くハイグレして、楽になりたいんです。
だから、すみません。やっぱり一回だけ、させてください。
……ハイグレ。
あっ、あっ! ダメです。もう止まりません。
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
私の意志ではもう、ハイグレポーズをする腕も、ハイグレと言う口も止めることはできなくなりました。残念ですが、このまま洗脳一直線です。
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
私は今、精一杯の声でハイグレと叫びながら、大きくガニ股を開いて、お股を見せつけるように両腕を上半身ごと上下させています。
その度に胸はぷるぷる揺れますし、ハイグレの生地が体中を愛撫するようにこすれるんです。正直、頭の中が快楽で真っ白になりそうです。
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
恥ずかしくないのか、ですか?もちろん恥ずかしいですよ、言わせないでください。私だって年頃の女の子なんですし。
でも、しょうがないじゃないですか。だって私は、ハイグレ光線を浴びせられてしまったんですから。
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
自分の状況を客観視すれば、冷静になって耐えられるかと思ってましたが……こんなにハイグレが心地いいなんて。計算が甘かったです。不覚です。
だから誰もハイグレ光線には勝てなかったんですね。自分がそうなってみて初めて理解できました。
このままハイグレを繰り返しながら、私もハイグレ人間に生まれ変わるのです。
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
周囲の人が、私の変わり果てた姿を見て呆然としています。
「うわぁ」とか「可哀想に」とか「エッッッロ」とか…そんな下らないこと言ってる暇があったら逃げた方がいいんじゃないですか?
まあ、私みたいにハイグレ光線の餌食になりたいのなら好きにすればいいですけど。
あ、ほら、私に見とれていたせいで逃げ遅れた人が、ハイグレ人間に変わりました。本当にバカですね。
でもあの人、ハイグレ姿も意外と似合ってるじゃないですか。ふふっ。今頃どんな気持ちでハイグレしてるんでしょうね。
ま、私には関係のないことです。さっさと洗脳されちゃいましょう。どうせ元には戻れないのですから、このまま快楽に身も心も委ねてしまうのが最も賢い選択です。
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
私は、ハイグレ人間……
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
ハイグレ皇女様のしもべ、です……
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
ハイグレ皇女様に、私の全てを捧げます……
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
ふぅ。洗脳、完了です。ハイグレ! ハイグレ! ハイグレ!
さて、それじゃあ未洗脳者がまだ残っていないか、探しに行きましょうか。
地球上の全人類をハイグレ人間にすることが、私の使命であり、私のご主人様であるハイグレ皇女様の悲願なのですから。
おや、発見しました。私のハイグレ姿を見て一目散に逃げていく、愚かな未洗脳者です。
ふふっ。次は、あなたの番ですよ。あなたもハイグレ人間になりましょう?
いかがでしたでしょうか?
散々書いてるのでバレてると思いますが、光線を浴びてハイグレ姿に変えられてしまってからハイグレポーズを始めるまでの間の逡巡、想像するの大好きなんですよねぇ。
あーっ! こ、これだよ! 俺が考えてたのとそっくりだ!(ぬ。さん、勝手に引用すみませんmm)
ハイグレ洗脳がじわじわと始まって、しかし何とか抗おうと心の中の誘惑と戦いながら体をぷるぷるさせる姿はいとをかし。
抵抗する間もなくサッとハイグレポーズを刻み始めてしまうのもさらなり。
でも、後者のシーン(言わずもがな映画の光線命中シーンは全て後者ですが)でこんな妄想をしたこともあります。
「非洗脳者の心の中では何分間も洗脳に抗っており、ついに耐えきれずハイグレに屈してしまったように感じているが、それは主観の体感時間を引き伸ばされていただけなのだった」
初めてのハイグレをするまでの間に本人の心の中では様々な葛藤が繰り広げられていた。
しかし外から見れば当人の必死な努力すらも一瞬の出来事に過ぎなかったという無情感。
……だったらいいなぁ、なんて。
……あれ? そういえばなんで今回は、ハイグレ皇女様って書いてしまったんでしょう??
月一更新ぐらいは頑張らないと、ってことで連載系の続きを書けなかった代わりに手持ちの短編ネタをば。
って五年半前も同じようなことを言いながら同じようなネタを投稿してるじゃないですかやだー!
しかも当時よりも志が低くなってる!!
ネタの方は大丈夫ですかね? ちゃんと進歩してますかね?
とはいえ、ハイグレ光線に包まれて無情に洗脳されていくその瞬間の輝きを切り取りたい思いは、今も昔も自分の中では不変なんですね。
はぁっ、はぁっ、はぁっ…きゃあああ!
あ、撃たれました。今までうまく逃げてきたつもりでしたが、結局ダメでしたか。
これで私も人間としてはおしまい。これからはハイグレ人間として生きていくしかないんですね。屈辱です。
体中がハイグレ光線に包まれて、目の前がピンク色と水色にチカチカと点滅します。
それと一緒に服がハイレグ水着と入れ替わるんですけど……ハイレグの一瞬、ギュッと締め付けられて、すぐ解放されて、またギュッとされて。
その繰り返しが、なんだか癖になりそうです。
あ、終わったようですね。私はピンクのハイレグを着せられました。
足回りの切れ込みと、背中の大胆な開放感、それからハイレグのスベスベ、ピチピチの肌触り。どれも今までに経験したことがない着心地です。
そして間もなく、頭の中に侵略者の声が響いてきます。
これに負けたら、心まで洗脳されてしまうんでしょう。
折角ですから、耐えられるだけ耐えてみようと思います。
……でも、そんなに長くはもちそうにないですね。
声なんて無視すればいいし、従う必要はないって思うじゃないですか。
だけど無理なんです。頭の中に直接語りかけてくる声を聞かないふりなんてできないし、声の通りにハイグレをすればどれほど気持ちいいか、もう本能で分かっちゃってるんです。
ちょっと一回だけ、ハイグレしてもいいですか? それ以上は我慢しますから。
え? ハイグレ人間に落ちてもいいのかって? もちろん嫌です。
でも私……ずっとおあずけ状態で苦しくてたまらないんです。早くハイグレして、楽になりたいんです。
だから、すみません。やっぱり一回だけ、させてください。
……ハイグレ。
あっ、あっ! ダメです。もう止まりません。
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
私の意志ではもう、ハイグレポーズをする腕も、ハイグレと言う口も止めることはできなくなりました。残念ですが、このまま洗脳一直線です。
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
私は今、精一杯の声でハイグレと叫びながら、大きくガニ股を開いて、お股を見せつけるように両腕を上半身ごと上下させています。
その度に胸はぷるぷる揺れますし、ハイグレの生地が体中を愛撫するようにこすれるんです。正直、頭の中が快楽で真っ白になりそうです。
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
恥ずかしくないのか、ですか?もちろん恥ずかしいですよ、言わせないでください。私だって年頃の女の子なんですし。
でも、しょうがないじゃないですか。だって私は、ハイグレ光線を浴びせられてしまったんですから。
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
自分の状況を客観視すれば、冷静になって耐えられるかと思ってましたが……こんなにハイグレが心地いいなんて。計算が甘かったです。不覚です。
だから誰もハイグレ光線には勝てなかったんですね。自分がそうなってみて初めて理解できました。
このままハイグレを繰り返しながら、私もハイグレ人間に生まれ変わるのです。
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
周囲の人が、私の変わり果てた姿を見て呆然としています。
「うわぁ」とか「可哀想に」とか「エッッッロ」とか…そんな下らないこと言ってる暇があったら逃げた方がいいんじゃないですか?
まあ、私みたいにハイグレ光線の餌食になりたいのなら好きにすればいいですけど。
あ、ほら、私に見とれていたせいで逃げ遅れた人が、ハイグレ人間に変わりました。本当にバカですね。
でもあの人、ハイグレ姿も意外と似合ってるじゃないですか。ふふっ。今頃どんな気持ちでハイグレしてるんでしょうね。
ま、私には関係のないことです。さっさと洗脳されちゃいましょう。どうせ元には戻れないのですから、このまま快楽に身も心も委ねてしまうのが最も賢い選択です。
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
私は、ハイグレ人間……
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
ハイグレ皇女様のしもべ、です……
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
ハイグレ皇女様に、私の全てを捧げます……
ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ、ハイグレ。
ふぅ。洗脳、完了です。ハイグレ! ハイグレ! ハイグレ!
さて、それじゃあ未洗脳者がまだ残っていないか、探しに行きましょうか。
地球上の全人類をハイグレ人間にすることが、私の使命であり、私のご主人様であるハイグレ皇女様の悲願なのですから。
おや、発見しました。私のハイグレ姿を見て一目散に逃げていく、愚かな未洗脳者です。
ふふっ。次は、あなたの番ですよ。あなたもハイグレ人間になりましょう?
いかがでしたでしょうか?
散々書いてるのでバレてると思いますが、光線を浴びてハイグレ姿に変えられてしまってからハイグレポーズを始めるまでの間の逡巡、想像するの大好きなんですよねぇ。
あーっ! こ、これだよ! 俺が考えてたのとそっくりだ!(ぬ。さん、勝手に引用すみませんmm)
ハイグレ光線を浴びて大の字になってからハイグレポーズを始めようとするまでの独特の動きが洗脳開始感があって好き pic.twitter.com/8xN8FRlps4
— ぬ。 (@Nu___hg) August 27, 2019
ハイグレ洗脳がじわじわと始まって、しかし何とか抗おうと心の中の誘惑と戦いながら体をぷるぷるさせる姿はいとをかし。
抵抗する間もなくサッとハイグレポーズを刻み始めてしまうのもさらなり。
でも、後者のシーン(言わずもがな映画の光線命中シーンは全て後者ですが)でこんな妄想をしたこともあります。
「非洗脳者の心の中では何分間も洗脳に抗っており、ついに耐えきれずハイグレに屈してしまったように感じているが、それは主観の体感時間を引き伸ばされていただけなのだった」
初めてのハイグレをするまでの間に本人の心の中では様々な葛藤が繰り広げられていた。
しかし外から見れば当人の必死な努力すらも一瞬の出来事に過ぎなかったという無情感。
……だったらいいなぁ、なんて。
……あれ? そういえばなんで今回は、ハイグレ皇女様って書いてしまったんでしょう??
【特報】ゲーム「Valkyrie」アクアリス編&ブルーアード編リメイク版製作決定!【Valkyrie製作日誌01】 « ホーム
» 【雑記】『ハイグレドライブ』は全てのハイグレゲームのお手本だ!【ゲーム感想】
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No title
うーむ、ハイグレ洗脳という事象に対する造詣が伺える文章ですねぇ。いとをかし。
個人的には冒頭の点滅部分が一番お気に入りですね。
あの球光に包まれている瞬間を締め付けと解放の連鎖で表現されるとは、巧い事書かれるなぁと溜息漏れました。
まさに地球上では決して味わう事のできない超常のお着替え! 私も味わってみたい(笑)
そして五年半前の記事も拝読させて頂きましたけど、志高過ぎでしょ!?
週一とか小分けにして投稿するにも前後構成の擦り合わせ的にキツいですし、私には初投稿以来を振り返ってもできそうだった時期ありませんよ(笑)
対象の性格の違いはありますけど、今作と五年半前の作品。
感嘆詞多めで臨場感を煽る『動』の前作に対し、淡々と経過を分析する『静』の今作といった所でしょうか。
緊迫感で股間の疼きを覚えさせられる前作と比較すると、言葉の表現で想像力を掻き立てられた今作の方が筆力現れてたと思いますよ♪
こちらも厳しい志ですが、月一投稿、お互い頑張っていきましょう!
個人的には冒頭の点滅部分が一番お気に入りですね。
あの球光に包まれている瞬間を締め付けと解放の連鎖で表現されるとは、巧い事書かれるなぁと溜息漏れました。
まさに地球上では決して味わう事のできない超常のお着替え! 私も味わってみたい(笑)
そして五年半前の記事も拝読させて頂きましたけど、志高過ぎでしょ!?
週一とか小分けにして投稿するにも前後構成の擦り合わせ的にキツいですし、私には初投稿以来を振り返ってもできそうだった時期ありませんよ(笑)
対象の性格の違いはありますけど、今作と五年半前の作品。
感嘆詞多めで臨場感を煽る『動』の前作に対し、淡々と経過を分析する『静』の今作といった所でしょうか。
緊迫感で股間の疼きを覚えさせられる前作と比較すると、言葉の表現で想像力を掻き立てられた今作の方が筆力現れてたと思いますよ♪
こちらも厳しい志ですが、月一投稿、お互い頑張っていきましょう!
Re:牙蓮氏
>あの球光に包まれている瞬間を締め付けと解放の連鎖で
味わってみたいのめちょ分かる……
服と水着が一瞬のうちに何度も入れ替わる――演出ではなく、本当にあの映像通りであってほしいですね
きっと喘ぐ間もなく全身をもどかしく愛撫されるような気持ちなんだろうなって(稀に垣間見えるエロモード)
>緊迫感で股間の疼きを覚えさせられる前作と比較すると、言葉の表現で想像力を掻き立てられた今作の方が筆力現れてたと思いますよ♪
ありがとうございますー
前作と今作は同じようなシーンではありますが書きたかったことは違っていて、それをズバリと指摘されてしまいました。さすが牙蓮さん
簡単にまとめたら、
前作は口に出したもの。体だけでなく口までもが勝手に「ハイグレ」と紡いでしまうところがピーク
今作は心に思ったもの。少しずつ自分の心が蝕まれていくさまを、悔しさと諦めとともに実況する無情さ
やりたいことを実現するための実力が追いついてきたのだとしたら、嬉しいですね
味わってみたいのめちょ分かる……
服と水着が一瞬のうちに何度も入れ替わる――演出ではなく、本当にあの映像通りであってほしいですね
きっと喘ぐ間もなく全身をもどかしく愛撫されるような気持ちなんだろうなって(稀に垣間見えるエロモード)
>緊迫感で股間の疼きを覚えさせられる前作と比較すると、言葉の表現で想像力を掻き立てられた今作の方が筆力現れてたと思いますよ♪
ありがとうございますー
前作と今作は同じようなシーンではありますが書きたかったことは違っていて、それをズバリと指摘されてしまいました。さすが牙蓮さん
簡単にまとめたら、
前作は口に出したもの。体だけでなく口までもが勝手に「ハイグレ」と紡いでしまうところがピーク
今作は心に思ったもの。少しずつ自分の心が蝕まれていくさまを、悔しさと諦めとともに実況する無情さ
やりたいことを実現するための実力が追いついてきたのだとしたら、嬉しいですね